打つの代表といえば、野球・テニス・ゴルフですね。
この打つという動作で大切なのは、体の軸がぶれずに回転すること。前のめりになったり、後ろにのけぞったりせず、バランスよく回転することが理想です。勢いよく回っているコマをイメージしてください。軸がマッスグですよね。反対に勢いがなくなってくるとコマの軸はぶれてしまいには倒れてしまいますね。
さて、その回転を生むのは下半身、つまり脚(あし)です。基本的には利き足が軸足になり、もう片方が踏み出しになる。軸足は内側の捻り(親指が下を向く)、踏み出し脚は外側の捻り(小指が下を向く)を伴った蹴りが必要になります。
こうして脚部の踏み出しと回転によって生まれたパワーは腰の回転を生みだし、ちょっと遅れて体幹、肩の回転、腕の振りへと結びついて、インパクトの瞬間はすべて一緒になり、最大のパワーを発揮するというわけ。
この一連の動作を生みだすために必要なのが体のしなやかさと連動性。そのためにはやはり『体幹』の使い方が重要になってきます。この打つという動作、体の軸をぶらせずに回転するためには足裏(足の指も)?足首?ヒザ?股関節?背骨?肩甲骨?腕が下の方からトルネード(渦を巻くように)のように連動することが大切になってきます。
では『打つ』おススメエクササイズをやってみましょう!