今回はしなやかな動きを作るためのエクササイズです。
が!このエクササイズ、結構細かく意識すべきポイントがあり、それを意識するかしないかで効果がずいぶん変わってきます。ただ単に足をパタパタやっているわけではござらぬ。
似て非なるエクササイズにならないように集中してやりましょう!
さてさて、このエクササイズの効果は体の回旋(かいせん)、つまりひねりやすさです。 運動不足、猫背の人は体の使い方がいつも同じ。特に体をひねったりすることは日常生活においてはほとんど皆無に近し….。そうなると本来いろんな方向に動かせるはずの背骨の動きが悪くなり、パフォーマンスの低下につながります。
このエクササイズをやることで、動きの悪くなった背骨(特に胸椎12番・腰椎1番あたり)をしっかり刺激することができます。この部分は横隔膜や骨盤を支える腸腰筋(ちょうようきん)と関連があり、何かと体にいい影響を与えること間違いなし!やらない手はないのです。
また、体のひねりがないスポーツはほとんどないので、スポーツのパフォーマンス向上には欠かせないエクササイズですよ!
肩甲骨から上は床から離れないように固定し、みぞおちから下を動かすように、固定と可動をしっかり分けておこなうこと(ここが大事!)
右と左どちらがやりやすくてやりにくいかも感じながらやりましょう!
さあ、エクササイズが終わった後に、体のひねり具合をチェックしてみましょう!動かしやすくなっていますかね?(笑)