さぁ今週のすくすくトレーニングは!?
先週に引き続き、キックの精度を高めるためのエクササイズです。 難易度はさらに上がります。体幹の安定性に「ひねり」が加わってきます。
あと○cmズレていたらあのパスは・・・あのシュートは・・・ キックの精度は時としてゲーム展開を大きく左右し、最強の武器にもなります。
スポーツにおける体幹の重要性は、「ジュニアスポーツ」のページで分かりやす~く解説してありますので、ぜひぜひ見てください。
【エクササイズの前に】
今回、紹介するエクササイズは主に「内もも」と「わき腹」を連動させて鍛え、体幹の動きを安定させます。このエクササイズの注意点は2つです。
①背骨の軸をしっかりと意識して、ゆっくり行いましょう。
⇒頭から骨盤までの背骨のラインとひねった際の斜めのラインが崩れないように意識しながら行いましょう
②使っている筋肉をしっかりと意識しましょう。
⇒それぞれ左右、対角線上にある内ももの筋肉(内転筋)とわき腹の筋肉(腹斜筋)をしっかりと意識しながらトレーニングをしましょう。
【やり方】
前足の裏はベッタリと床に着いて安定しています。
この時にカラダの中心軸をしっかりと意識しておきましょう。
両足の内ももを意識して挟み込むようにしましょう。
体幹はひねっていますが、バランスを崩さないようにしましょう。
軸足の裏は地面にベッタリと床について安定しています。
終わったら逆側も同様に繰り返しましょう。
この写真のようにバランスが崩れないようにしましょう。
エクササイズ中のチェックポイントはこの3点です。
1. 軸足の裏がベッタリと床に着いている
2. 背骨の軸がまっすぐに伸びている
3. ひねった時のカラダの軸が安定している
2週に渡って紹介したこれらのエクササイズは比較的、難易度が高めに設定してあります。 本来であれば、これらのエクササイズの前にもっと基礎的なエクササイズを行って体幹の意識を高めてから行いましょう。 そうすればより効果的なエクササイズになります。
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