体幹トレーニングで鍛える6つのチカラをご紹介しています。
チカラその1フレキシビリティ
柔軟性を高める(筋肉の柔軟性・関節の動きやすさ)
ぐにゃぐにゃ柔らかいということではなく、『しなやかさ』と言う意味での柔軟性が大切。
イチロー選手やタイガー・ウッズ選手のような『しなやかな動き』は、体幹の中心である背骨の柔軟性があってこそなのです。
また柔軟性の構成チカラの割合は、筋肉(筋膜)41%:関節包47%:腱10%:皮膚2%です。
つまり筋肉のストレッチだけでは不十分なのです。筋肉より関節の動きをスムーズにおこなうようにできることが大切なのです。
チカラその2コーディネーション
全身を自由自在に動かす能力
いわゆる運動神経が良いと言われる人はこの能力が高いと言えます。思った通りに体を操れます。
難しく言うと体幹と四肢を連動させる能力です。
チカラその3コア・スタビリティ
動きの中で体幹を安定させる能力
スポーツの動きはほとんど不安定な状況下でおこなわれます。タックルに負けないでドリブルしたり、難しい打球をキャッチして一塁に投げたりするには、体幹がしっかりしていなければ絶対にできません。
この能力が高ければ高いほど、パフォーマンスを発揮しやすくなります。
チカラその4コア・バランス
不安定な中でバランスをとる能力
予測できない不意の動きにもバランスを崩さずに反応できる能力、またバランスを崩した状態から体勢を立て直す能力のこと(バランスリアクション能力と言います)
チカラその5コア・ストレングス
体幹の筋力・強さ
手足の筋肉の強さだけでは決して高いパフォーマンスをすることは不可能です。体幹の筋力があってこそ、手足の動きが自由になるのです。
また体幹の筋肉にはインナーマッスルが多いので、疲労しにくく、持続的に能力を発揮することが可能になります。
チカラその6ポスチャー
姿勢力
どんな態勢になっても、楽に次の動きにつなげることができる能力です。
見た目まっすぐ綺麗に立っていることも大切ですが、ムダ・ムリ・ムラのない動きができる姿勢を常に維持できることが最も大切なのです。
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NHK「あさイチ」や「とくダネ!」にも出演しました!