頭を支える頸椎は自然な状態で湾曲していますが、下を向いた状態が多い生活を送ると、その湾曲が失われ、頸椎のクッション性が失われた状態になってしまいます。
この状態は「ストレートネック」とよばれるのですが、最近では子供たちの間でもゲームや携帯電話をする時間などが増え、この「ストレートネック」が多くなってきているといいます。
「ストレートネック」は病気ではなく状態のことを指すのですが、この状態が長く続くと、
■ 頭痛
■ 肩こり
■ 首の痛み
■ めまい、ふらつき感
■ 手のしびれ
などの症状につながる可能性が高まります。
取材では実際のお子様に来て頂き、まずは正常な姿勢を身体に覚えさせて、その姿勢を保つために必要な筋力をつけていくというアプローチで行いました。
一回で実感してもらえるケースは多いですが、筋力がついていかないと良い姿勢が保てず元の状態に戻ってしまいますので、継続的なトレーニングが必要になります。(すくすくトレーニングでは簡単に家で継続できるトレーニングをお子様に合わせてお伝えしています。)
普段の生活環境によって、気付かないうちに姿勢は悪くなりがちですので、ストレートネックにならないよう、しっかり気をつけてあげて下さい。
まずは、お子様の現在の姿勢はどうか、こちらのページを参考にチェックしてみて下さいね!
http://www.suku-training.jp/online/lesson01.html