昨年度に引き続き千代田区立和泉小学校に行ってきました。
11月6日東京都教育の日に「親子ですくすくトレーニング〜体幹をきたえよう〜」とお題を頂きまして、親子向けの体験型の姿勢教室を行なってきました。
この日は、お天気も上々でたくさんの親子が参加してくださいました。
すくすくトレーナーも5名集合して参加の皆さんのサポートもさせて頂きました。
今年2月に引き続き千代田区立和泉小学校で出張姿勢教室をさせて頂きました。
久しぶりに訪れた体育館で懐かしく感じました。
頼主任トレーナーが中心となってお話を進め、
小澤・樋口・中谷そして後藤の4トレーナーが皆さんのサポートをさせて頂き
姿勢教室を進めさせて頂きました。
まずは席についていただき、 姿勢の重要性や日頃すくすくトレーニングに来る子供達のお話を させていいただ来ました。
すくすくトレーニングの体験談として、悪い姿勢が身体の動きを妨げたり身体の機能そのものに関る事をお伝えしてもなかなか伝わりにくいものです。
なぜなら、身体の歪みや悪い姿勢は現在進行形でそれぞれの身体に起こっているからです。
そこで、簡単な方法で姿勢の違いによって身体の動きが変わることを体験して頂きました。
参加者の皆さんも始めは、「なんとなく悪い姿勢はカラダによくない」と 認識はされているのですが、頼トレーナーに言われるがままに身体を動かして、 姿勢を意識した時としていない時(良い姿勢と悪い姿勢)の身体の動きの違いを 感じて初めて自分たち親子に関るお話だと実感されるのです
それを実感して頂いたら、一気に姿勢教室が進んでいきます。
この身体の歪みが大きいと、身体を動かす筋肉も力を発揮できません。それを背中・お尻の筋肉で実験です。
スーパーマンの姿勢で、身体を揺らしてもその姿勢がキープできるかどうかの実験です。
この身体の歪みが大きいと、身体を動かす筋肉も力を発揮できません。それを背中・お尻の筋肉で実験です。
身体の歪みを体感できたところで、本格的に"すくトレ"を体感していただきます。
すくすくトレーニングが大切にしている事は、大きく分けて2つあります。
一つは「身体をリセットする事」。
大人も子どもも多かれ少なかれ、人間は歪みがあります。特に昨今、子ども達の
姿勢の悪さがとりだたされていますが、それは骨格の歪みが関係しています。
それをストレッチ等でリセットさせる事が大事だと考えています。
先ほどのそれぞれチェックした身体の歪みをリセットしていきます。
全身の歪みを下からリセットしていきます。
2つ目は、「姿勢キープ力をつける事」です。
昨今、子ども達の外遊びが減ってきているという事だったり、 子どもの運動不足などが指摘される事が多くなっています。(大人もそうですが)
また、いろいろなスポーツに早い段階から打ち込む子どもたちも 結果至上主義から偏って筋肉が発達したり、それが身体の歪みになり腰痛や肩・膝痛を訴える子が増えたり、または基礎的な筋力が不足している子さえいます。
本来は、元気に外で遊んだりバランスよくいろいろなスポーツに接して楽しむ事によって解消されるはずですが、現在子どもたちを取り囲む環境はそうではありません。
おとな世代はなんとなく判っているのですが、どうしたらいいか解らないのが現実です。
その環境を作る事も大切ですが、すくすくトレーニングでは、原因と向き合いトレーニングで解決したいと考えています。
トレーニングなので、頼トレーナーや小澤トレーナーはしれっとデモンストレーションしてますが、コレが結構きついのです。